生活に色を添える十和田石


一般住居
川口様宅

リフォームされた築150年の住居。
家のさまざまな場所で使われている十和田石の用途と効能を紹介していただきました。

リフォームされた築150年の住居。
家のさまざまな場所で使われている十和田石の用途と効能を紹介していただきました。

囲炉裏

囲炉裏

築150年の秋田の建物なので囲炉裏があったりします。もともとは煉瓦で組んでいた囲炉裏のフチを、改装を機に十和田石に変えました。ここは磨きをかけていない岩肌のような十和田石を使っています。凹凸のある表面に汚れが付くかもと思っていたのですがそうでもなく、柔らかいと聞いていましたが欠けることもなく、満足しています。特にここで魚を焼いたとき匂いが残りにくいのがいいですね。

囲炉裏に使われている十和田石

薪ストーブ周り

薪ストーブ

薪ストーブの設置面と壁面に十和田石を使いました。十和田石には遠赤外線放射機能と蓄熱効果があるので、電気やガスの暖房器具より暖かく感じます。しかも一度火を入れると暖かさが長く残ります。冬場、寝る前に火を落としても朝にまだ温もりが残っているので、一晩中燃やす必要もなく、火の始末の面でも安心感がありますね。木を燃やしたときに出る木酢液や、煮炊きこぼしで床面が汚れたら、雑巾で拭くくらいの掃除はしています。

屋外

家の周りの敷石

家の周りの敷石にも十和田石を使っています。石というと冷たいイメージがあるけど、十和田石には優しいイメージがあるので、家の外観の印象に色を添えている感じがして気に入っています。また、この辺は自然が豊かなんですが、十和田石を敷石にしてから、アリや虫、蛇があまり出なくなった気がします。趣味でガーデニングもしていて、仕切りや置き石など、十和田石を色々な所に使っています。やっぱりキレイなので十和田石にして良かったです。

機能性を活かして
−生活の場での十和田石−