お客様の声


特別養護老人ホーム
あかしあの郷

入居者一人ひとりを尊重した個別ケアをいち早く実現した秋田県の特別養護老人ホーム
あかしあの郷 で十和田石の採用の経緯を伺いました。

入居者一人ひとりを尊重した個別ケアをいち早く実現した秋田県の特別養護老人ホーム あかしあの郷 で十和田石の採用の経緯を伺いました。

入居者一人ひとりを尊重した、日常性の高い生活を実現。

今から15年前、ユニットケアと呼ばれる、入居者一人ひとりを尊重した個別ケアをいち早く実現した『あかしあの郷』事務局長の杉沢さんにお話をお伺いしました。
『あかしあの郷』は特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、住宅型有料老人ホーム、介護予防事業(いきいき塾)の5つの機能を有する複合施設で、秋田県の北東部、十和田湖西湖畔を有する小坂町にあります。鉱山で有名だった小坂町の明治の歴史的建造物「康楽館」や「小坂鉱山事務所」からも近く、町の中心に位置しており、施設名の「あかしあ」は、小坂町の町花に由来しています。
特別養護老人ホームには秋田県でいち早く全個室ユニットケアを取り入れました。地域への恩返しと地域活性化のため、地域行事への参加や、社会福祉協議会とタイアップした除雪や清掃ボランティアなど地域貢献に積極的に力を入れています。

十和田石の滑りにくい安全性が介護施設に最適。

ユニットケアのメリットとしては、入居者・利用者と職員の関係が濃密になり、個別ケアが可能になる他、日常性の高い生活を営むことが可能になると言われています。施設の中には、街並みを感じさせる"橋"のような渡り廊下があったり、川が施設内に流れていたりと、四季を感じさせる工夫があります。
施設全体が"街"という概念で、「特別養護老人ホーム」、「ショートステイ」、「住宅型有料老人ホーム」の各ユニットは「南区」「西区」など、居住区のように呼ばれています。『あかしあの郷』では設計から、なるべく自宅にいるような気持ちで過ごせるような環境を目指しました。なので、お風呂も自宅にいるような気持ちでくつろげるものを考えました。

自由な介護ホーム

心地のよい自然素材を求めて、浴室の素材を探したところ、十和田石の滑りにくい安全性が介護施設に最適でした。さらに、高齢者向けにヒートショックの対策も必要でしたが、これも、十和田石のタイルの下に床暖房をひくことで、保温効果が高く、浴室はとても広いのですが寒いシーズンでも暖かく利用できています。

転倒防止

ヒバの浴槽と十和田石との相性はピッタリ。

また、浴槽はヒバで出来ています。ヒバには抗菌作用や美肌効果があるとされます。また、ヒバのお風呂に入っているだけで、浴室内には木のかおりが漂い、森林浴しているようにリラックスできます。このように、十和田石とヒバの浴槽との相性はホントに快適でピッタリな掛け合わせだったと思います。
「十和田石」と「ヒバ」。山からとれる天然の石材と無垢の木、まさ自然そのものともいえる入浴空間で、お客様に少しでも快適に思ってもらえたらと思います。




十和田石の秘密

十和田石は多孔質なので、10%程度水分を吸収します。その為、十和田石の表面は濡れても水玉ができず、これが「滑りにくさ」を生み出しています。
浴室床面のすべり値CSR-Bは0.7 以上が推奨されていますが、十和田石は1.3~1.4の値を示します。

すべり値


(一般財団法人全国タイル検査・技術協会:耐滑り試験結果による)